恋愛・生殖

「好意の返報性」が恋愛において無力であることを説明する

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/返報性の原理

>人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。

「相手を好意を示せば、相手も好きになってくれます!勇気をもってアピールしましょう!」

うすっぺらい恋愛評論家・アドバイザー様がよくこんな主張をしている。はっきり言おう、こんなこと言ってる恋愛学者気取りを信用してはいけない。

ハゲデブのおっさんが若くてかわいい女の子にブランド物を買ってやるなり、愛のメッセージを送ったところで、女の子がおっさんにセックスを許すか?答えはノーだ。

たしかに社会的なお返しはあり得る

何か施しをした場合にお返しをもらう、っていうのは自然だ。

ただし、社会的な施しには社会的なお返しが得られるだけで生殖的なお返しは得られない。

このコピペを見たことがある人は多いだろう。

私、君みたいな男の人知ってる。
仕事で困った時に一生懸命汗かきながら助けてくれたり、
「パソコン買いたいな」って言ったら、
お勧めのパソコンリスト作ってきてくれたりしてくれるんだよね。
だからお礼に冷たいお茶入れたり、
くたびれたスリッパ履いてたからプレゼントしたりした。
でも何故かわからないけど全然違う。私の彼氏と。

彼氏は別にイケメンじゃない。でも一緒にいると幸せな気持ちになるし、
ドキドキするし、エッチな気持ちにもなる。
「可愛い」って言われただけで頭がぼーっとなる。
彼氏の為だけに可愛い洋服や下着を選んで迷って、一日かけてたりする。
それを褒められるとホントに嬉しい。

全然違う。君と。
何が違うんだろう。
誤解させたならごめんなさい。告白させたりしてごめんね。

優しくしたのはお年寄りに優しくするのと一緒なの。
気付いてる?君達ってお年寄りと似てる。 

「仕事で困ったときに助けてくれる」「パソコンリスト作ってくれる」という「男の人」の社会的な施しに対して、「冷たいお茶入れてくれたり」「スリッパプレゼントしたり」という社会的なお返しが女から送られている。

社会的な側面については返報性の原理は確かに働いている。

生殖的な”施し”があればこそ、生殖的な”お返し”が得られる

このコピペに出てくる「男の人」は生殖的な”施し”(性的な魅力、セクシーさ)に乏しい、つまり非モテなのだろう。 これでは生殖的な”お返し”(セックスの許諾)は得られない。

生殖的な”施し”が無いのに生殖的な”お返し”を期待するのはお門違いだ。

LikeにはLikeが返されるし、LoveにはLoveが返される。それだけのこと。

友人として仲良くなってから告白すればうまくいくんじゃないの?

非モテのよくある勘違いだ。

女からすればセクシーな男友達は「今は友達だけど抱かれてもいいかな」と最初から思われているので、いざ口説かれても”自然”なわけだ。

女から見た非モテ男友達はそうではない。”ぬいぐるみ”だ。チ〇コなんて生えていない柔らかくて優しい存在。そんな”ぬいぐるみ”が突然服を脱いで襲い掛かってくるっていうのはめちゃくちゃ”不自然”だろ?

最後に

僕はまじめで誠実だからアピールし続けてれば、いつかあの子が振り向いてくれるんだ。なんて妄想している間、”あの子”はモテるヤリチンとセックスしている。

非モテがするべきことは、好意があるよと伝える前にまず自分の生殖的な魅力を高めよう(見た目・コミュニケーション力を鍛える、自信をつける )。

「僕は見た目が悪いし、話が下手だし、自分に自信が持てないけど良かったら付き合ってくれない?」これでOKが出るのは2次元だけだ。

たくさん筋トレしてたくさん人と話そう。たくさんチャレンジして自信をつけよう。そのあとだったら”あの子”も必ず振り向いてくれるし、なんだったら”あの子”よりもっと魅力的な女性に出会ってるかもしれない。