その他心理

人生を豊かにする3つのルール

今日は「人間関係について」
twitterから頂いたご相談の回答をシェアします

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twitterに頂いたご相談

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『人間関係が上手くいきません。
職場でもプライベートでも家族とも
良好な人間関係を築くことが苦手です
何かアドバイスありましたらお願いします。』

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答え

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『人間関係は取引である』

これは毎朝、起床したときに
唱えて欲しいくらいだ。

「取引」

この言葉だけを切り取ると
とても冷たい印象を
抱くかもしれない。

だがこの事を理解していない人は
決して、相手から大事にされる人生は
歩むことができない。

あなたが、人から大切にされたい
愛されたいと願うのなら、
まずはあなたが、与える。

与えるといっても
もちろん金やモノではない。

与えるのはちょっとした
「気遣い」や「配慮」だ。

例えば家族。

妻や親が忙しそうにしている。
そのとき、自分は少し余裕がある。
だったら皿洗いや掃除機など
片手間で手伝える事をする。

例えば職場。

その人のキャパ以上に仕事を抱えている人がいる。
そのとき、自分には少し余裕がある。
だったら、あなたができる範囲で
手を差し伸べる。

例えば友人。

相手が悩んでいる事がある。
自分にはそれは解決できない悩みだ。
だけど、相手が満足するまで
話を聞いてあげる。
あなたの中にある正論や
押し付けがましい意見は押し殺して、
話を聞いてあげる。

もっとさり気ない事でも良い。

家の床に落ちているゴミを
拾って、捨てる。

職場の共有物を、
次の人が使いやすいように
しておく。

友人が新しい髪型や
普段きない服をきていたら
褒めてあげる。

そんなものでもいい。

相手にとって、してもらって助かる事、
嬉しい事を押し付けがましくなく行う。

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見返りは求めない

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ただし、あなたが与える時は
決して、見返りを求めない。

「お返しをされて当然だ」
などという思考はすてる。

見返りをもとめて行うソレは
「与える」ではない。恩を売るになる。

そうではない。もっと自然に
当たり前のこと、として行う。

どうしても見返りを期待してしまう人は
「返ってきたらラッキー」くらいに考える。

その理由は明確にある。

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取引出来ない人間は、切る。

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相手の立場に立てる人
人の気持ちがわかる人
深く付き合って行くべき人

そういう人たちは
かならず、あなたの行為に気づく。

そして、

「してくれたのだから、
僕もやってあげたい」

と考える。

そこで、取引が成立する。

取引が成立する相手には
どんどんやってあげればいい

「人間関係を解っている人」
だから貴重だ。

こういう人と一緒にいて
嫌な思いをする事は
まず、ない。

お互いに、取引を繰り返し
どんどん関係を深めれば良い。

逆に、返せない人は切る。
切るというか、諦める。

「ただで貰えるモノはもらっとこう。
儲けた、儲けた。
自分からは何も与えていないのに
貰えた、ラッキー」

という思考の人だから諦める。

人としては最底辺。
目の前の利益だけしか
見えておらず、その裏で
沢山のものを失っている事に
気づかない人種。

こんな人間と関係を深めても
逆にトラブルになる。

だから「距離をつめなくていい人」
として、割り切ってつきあう。

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優良取引先を沢山にする。

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「取引」がちゃんとできる人たち
に囲まれたら人生は幸せだ。

下心なしに「もっとしてあげたい」
という気持ちで付き合える

相手も、あなたが好きだから
「もっとしてあげたい」
という気持ちで付き合ってくる。

気持ちのいい人間関係に
囲まれたら、
全てが良い方向に進む。

「人間関係に悩む人」はみな
この「取引」ができない人。
「取引先」を間違えている人。

まずは与えよ。
そして見極めよ。

ありがとうございました