その他心理

【随時更新】おすすめの進化心理学関連書籍

筆者が読んでほしい順に書籍を紹介します

進化心理学から考えるホモサピエンス

一番初めに読むやつ。進化心理学の入門書。レビューも★5くらいあったはず。

女と男のだましあい―ヒトの性行動の進化

男と女が互いに何を求めるのか、最初に紹介した本よりもさらに恋愛・生殖について掘り下げる本。なぜ、原題『the evolution of desire(欲望の進化)』を『女と男の騙し合い』にしたのか理解に苦しむ本。内容も翻訳も素晴らしいだけに、タイトルや表紙絵を決めた編集者のセンスを疑う。

動物たちのセックスアピール

人間の生殖・恋愛がどういう風に動物と違うのか疑問に思ったらorさらに深く知りたくなったら読むやつ。ほとんどレビューがないけどこれはかなり良書。

利己的な遺伝子

進化心理学を志すなら絶対読まなければいけない。現在主流の生殖的混合戦略(mixed mating strategy)のもとになった考えかたがまとめられている。

人が自分をだます理由:自己欺瞞の進化心理学

人間の認知における重要な概念”自己欺瞞”を解説している。↓は私の感想

「人が自分をだます理由:自己欺瞞の進化心理学」を読んだ 人間は様々な高尚な理由(恵まれない子供達のために募金しよう、芸術追求は尊い活動だ、教育による知的能力向上で社会を豊か...

ぼくは愛を証明しようと思う

生粋の進化心理学者はこの本を、エセ科学だ!とめちゃくちゃこき下ろすけど、俺はいったん読んでみるのも良いと思う。いわゆる恋愛工学を説いた本。恋愛工学には進化心理学のエッセンスも若干含まれていてエンターテイメントとしてはいいんじゃないかな。